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菓子の頂き方
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お客が席に座り静かになると、亭主が茶道口という、皆さんが入った入口とは別のところから部屋の中に入ってきます。
あなたは扇子を膝前に置いて、他の皆さんと一緒にお辞儀をするだけで結構です。
まず始めにお菓子が運ばれてきます。
これには何人分かのお菓子が盛られていて、客が順次自分の分を取り次の人へ回します。
自分の前の人が取り始めたら、あなたの次の人へ「お先に」と軽く挨拶をしておくといいでしょう。
箸の取り方は、右手で上からかぶせるように取って左手にのせ、右手で普通に箸を持つように取り直します。
菓子をとるときは左手を軽く器に添えお菓子を取ると綺麗に見えます。
自分の前に回ってきたら、器を軽く押し頂いて自分の正面に置きます。
懐紙を束のまま膝前に出して、箸が添えてあればそれを使って1個取ります。 
箸を戻して次の人へ送ります。

大寄せの場合はだいたい正客が食べ始めたらOK。
それを合図のようにおそらくみなさんが食べ始めるはずですから、あなたも召し上がってください。
お菓子は懐紙を皿のようにして左手に載せて、楊枝を使って丁寧にいただきます。

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